
宅配クリーニングサービス事業
株式会社Bee Cruise - 新規開発支援事業
2020年1月-
-
コインランドリー型ではなく、洗濯物の集荷から配達までを一貫して行う宅配クリーニングサービスの新規立ち上げにおいて、デザイン・ブランディング全般を担当しました。UI/UX設計、情報設計(ワイヤーフレーム作成)に加えて、ライティングやABテストの計画・実施まで幅広く担当しました。
オーナーと密接に連携し、企画段階における要件定義といった上流工程にも深く関わり、サービス立ち上げからバイアウトに至るまで、スタートアップチームのコアメンバーとして事業の価値向上に貢献しました。
▼スクロールすると全体のデザインが確認できます▼


デザインコンセプト
「忙しい毎日を、もっと快適に。」をコンセプトに、ターゲット層である20代〜40代のビジネスパーソン(特に一人暮らし層)が「簡単に使える」「親しみやすい」と感じるデザインを目指しました。清潔感と信頼感を保ちつつも、優しい雰囲気のトーン&マナーで、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースを心がけました。
制作物
Webサイト関連: LPを含む3サイトのUI/UXデザインおよび一部コーディング
グラフィック関連: チラシ、バナー、ステッカー、POPのデザイン
▼ ワイヤーの一部 ▼

貢献と成果
主体的なデザインリード: プロジェクト内で唯一のデザイナーとして、オーナーとのヒアリングからワイヤーフレーム作成までを主体的に推進。デザイン以外の側面からも積極的に提案を行い、プロジェクト全体の推進に貢献しました。
ユーザー中心のアプローチ: ABテストを実施し、ユーザーの行動データに基づいたUI改善を継続的に行い、集客効果の最大化を図りました。「親しみやすく、使いやすい」と社内・外部ユーザーから評価されました。
上流工程からの関与と品質向上: ライティングの提案段階から内容を精査し、リライトを行うなど、テキストコンテンツの品質向上にも貢献しました。
▼ フライヤー ▼


学び
- 新規事業ならではの仕様変更への対応: 新規事業であったため、プロジェクトの進行中に仕様や法規制に関する変更が頻繁に発生しました。その都度、柔軟にデザインを修正し、スケジュール調整を行うことで、プロジェクトの遅延を最小限に抑えました。冷静さを保ち、変更を前提としたスケジューリングを心がけました。
- 多国籍チームにおけるコミュニケーション: エンジニアチームに外国籍のメンバーがいたため、文化の違いによるコミュニケーションの課題がありました。相手に伝わりやすい表現や、視覚的な資料を活用するなど、丁寧なコミュニケーションを心がけました。